サムエル記下 5:20-25 リビングバイブル (JLB)

20.  ダビデは勇んで出陣し、バアル・ペラツィムで戦い、みごと敵を打ち破りました。 「神様のおかげだ! 神様は押し寄せる洪水のように、敵をひと飲みになさった。」 こうダビデが叫んだので、そこは、バアル・ペラツィム〔決壊〕と呼ばれるようになったのです。 

21. その時、ダビデ軍は、ペリシテ人が置き去りにした多くの偶像を、運んでは投げ捨てました。 

22. ところが、ペリシテ人はまたもや反撃に出、レファイムの谷間に陣を敷いたのです。

23.  ダビデは、どうすべきか神様にうかがいを立てました。 答えはこうです。 「正面から攻めるな。 敵の背後に回り、バルサム樹の林から出て来い。 

24. バルサム樹の林の上から行進の足音が聞こえたら、いざ出陣だ! それは、わたしが道を備え、必ず敵を滅ぼすという合図なのだ。」

25.  ダビデは命令どおりに従いました。 それで、ゲバからゲゼルに至る道で、ペリシテ人を倒したのです。

サムエル記下 5