サムエル記下 11:3-10 リビングバイブル (JLB)

3. さっそく人をやり、その女のことを探らせました。 そして、エリアムの娘、ウリヤの妻バテ・シェバであることを突き止めたのです。 

4. ダビデは女を召し入れました。 忍んで来た彼女と、一夜を共にしたのです。 彼女はちょうど、月経後のきよめの儀式を終えたところでした。 こうして彼女は家に帰りました。 

5. しかし、このことで妊娠したことを知ると、人をやってダビデに知らせました。

6.  何とかしなければなりません。 ダビデは急いでヨアブに伝令を送り、「ヘテ人ウリヤを帰還させよ」と命じました。 

7. 戻ったウリヤに、ダビデは、ヨアブや兵士の様子、戦況などを尋ねました。 

8. そして、家へ帰ってゆっくり骨休めをせよ、と勧めてやったのです。みやげの品も持たせました。 

9. ところが、ウリヤは自宅に戻らず、王の家来たちとともに、宮殿の門のそばで夜を過ごしたのです。

10.  ダビデはそれを知ると、さっそく呼んで尋ねました。 「いったい、どうしたのだ。 長く家から離れていたというのに、なぜ、昨夜は細君のもとへ戻らなかったのだ。」

サムエル記下 11