コリント人への第二の手紙 5:1-13-14 リビングバイブル (JLB)

1. 私たちがいま住んでいる、天幕の家が取りこわされると〔すなわち、私たちが死んでこの肉体を離れると〕、天にある新しい体、永遠に保証された家がいただけるのです。 それは、人の手ではなく、神様の手でつくられた家です。 

10. なぜなら、やがて私たちはみな、キリスト様の前で、さばきを受けなければならず、全生活がさらけ出されることになるからです。 善であれ悪であれ、地上の体でいる時の行ないに応じて、私たちはそれぞれ、ふさわしい報いを受けるのです。

11. ですから、私たちの心には、いつも主を恐れかしこむ厳粛な思いがあります。 それで、ほかの人々を説得しようと、やっきになっているのです。 それが純粋な気持ちから出ていることを、神様はご存じです。 だから、あなたがたにも、このことをはっきり知っていただきたいと、心から願っているのです。

12. またもや、私たちが自己推薦を始めたと思いますか。 そうではありません。 ただ、あなたがたに手ごろな武器を供給しようとしているのです。 この武器があれば、外見のりっぱさと説教のうまさとを誇りながら、その実、心の中は偽りと不誠実で満ちている説教者に対抗できます。 少なくともあなたがたは、私たちの動機が正しく、しかも誠実である点を誇ることができるのです。 

13-14. 自分のことをこのように言うとは、気が狂っているのでしょうか。 もし気が狂っているとすれば、それは神様の栄光のためです。 もし正気であるなら、あなたがたのためです。 確かに、私たちは何をするにしても、自分の利益を求めるのではなく、キリスト様の愛に動かされて、しているのです。 キリスト様が私たちすべてのために死んでくださったことを信じる以上、自分が、今までの古い生活に対して死んだことも信じなければなりません。 

コリント人への第二の手紙 5