2. どうか、私たちの父なる神と主イエス・キリストが、あなたがた一人一人に、あふれるほどの祝福と平安とを、注いでくださいますように。
5. 私たちがキリスト様のために苦しめば苦しむほど、慰めと励ましが、もっと豊かにキリスト様から与えられるという事実、これは確かです。
8. 愛する皆さん。 私たちがアジヤでなめた苦しみについて、ぜひ知っていただきたいと思います。 非常に激しい迫害を受け、打ちのめされて、もうこれ以上生き延びるのはむりかと思いました。
9. 死を覚悟し、自分の無力さを痛いほど思い知らされました。 しかし、それがよかったのです。 というのは、そんな状態の中で、何もかも神様にお任せしたからです。 救い出すことができるのは、神様だけです。 死人を復活させることさえ、できるお方なのですから。
15-16. あなたがたの私に対する理解と信頼を確信したので、次のような計画を立てました。 すなわち、マケドニヤへ向かう途中、まずコリントであなたがたに会い、また帰りにも立ち寄るという計画でした。 そうすれば、あなたがたは二倍の祝福を受けることができ、私も、あなたがたに送られて、ユダヤへ行けるからです。
17. では、なぜ計画を変更したのか、と尋ねるかもしれません。 その決心が、まだ固まっていなかったからでしょうか。 それとも、私も世間の人のように、ほんとうは「いいえ」のつもりで「はい」と言ったりしたのでしょうか。
18. 絶対にそんなことはありません。 私がそんな人間でないことは、神様の真実さと同様に確かです。 私の「はい」は、ほんとうに「はい」なのです。
19. テモテとシルワノと私は、神の子キリスト・イエスについて語ってきました。 この方は、「いいえ」の意味で「はい」と言われる方ではありません。 いつも、ことばどおり実行なさいます。
20. また、どれほどたくさんの神様の約束でも、ことごとく実行し、完成なさいます。 それで私たちは、この方がどんなに真実な方か、すべての人に知らせ、その御名をほめたたえるのです。
21. あなたがたや私を、忠実なクリスチャンとし、また私たちを、良い知らせを宣べ伝える使徒に任命してくださったのは、この神様です。