コリント人への第一の手紙 10:13-19 リビングバイブル (JLB)

13. ただ、このことを覚えていてください。 あなたがたの生活の中に入り込む悪い欲望は、別に新しいものでも、特別なものでもないということです。 ほかにも多くの人たちが、あなたがたよりも先に、同じ問題にぶつかってきたのです。 どんな誘惑にも、抵抗するすべはあります。 神様は決して、とてもたち打ちできないほどの誘惑に会わせたりは、なさいません。 神様がそう約束されたのであり、神様の約束は必ず実行されるのです。 神様は、あなたがたが、誘惑に忍耐強く立ち向かえるように、それから逃れる方法を教えてくださいます。 

14. ですから、愛する皆さん、偶像礼拝は、どんなものでも、用心深く避けてください。

15. あなたがたは頭がよいのですから、私の言うことが正しいかどうか、自分で考え、判断してください。 

16. 私たちが聖餐式で主の食卓に着き、ぶどう酒を飲んで、主の祝福を求める時、それは、そのぶどう酒を飲む者がみな、キリスト様の血の祝福を共に受けることを、意味しないでしょうか。 また、一つのパンをちぎって共に食べる時、それは、私たちがキリスト様の体の恩恵を共に受けることを、示すのではないでしょうか。 

17. 私たちの数がどんなに多かろうと、問題ではありません。 みな同じパンを食べて、同じキリスト様の、体の部分であることを示すのです。 

18. ユダヤ人のことを考えてごらんなさい。 供え物を食べる者はみな、それによって一つとされているのです。

19. 私は何を言おうとしているのでしょうか。 異教徒たちが供え物をささげる偶像は、実際に生きているとか、ほんとうの神であるとか、あるいは、偶像への供え物に何か価値があるとか、言おうとしているのでしょうか。 とんでもありません。 

コリント人への第一の手紙 10