3. 神様。 あなたは真実以外のものを受けつけません。 神様は罰を加えて、彼らが正直になることを期待したのに、少しも変わりませんでした。 彼らを打ったのに、罪から離れようともしませんでした。彼らは、顔を岩のように堅くし、どんなことがあっても悔い改めまいと決心しています。
4. 私は思いました。 「無知で哀れな者に、いったい何を期待できよう。 神の道を知らないのだから、神様に従うことなどできない相談だ」と。
5. 今度は、身分の高い人のところへ行って話してみよう。 指導者なら、神の道に通じ、罪を犯せばさばきが来ることを知っているだろうから。 ところが彼らも、神様に真っ向から反対していたのです。
6. だからこそ、わたしは怒って、彼らに「森のライオン」を送る。「砂漠の狼」は彼らに襲いかかり、「ひょう」が町々の回りをうろつくので、町から一歩でも外に出たら引き裂かれる。 彼らの罪は数えられないほど多く、わたしへの背信は、はなはだしいからだ。
7. これでは、どうして赦すことができようか。 おまえたちの子供でさえ、わたしに背き、神とは似ても似つかぬものを拝んでいる。 彼らが満腹になるまで食べさせてやったのに、そのお返しと言えば、これ見よがしに姦淫の罪を犯し、町の売春宿に押しかけることだった。
8. 彼らは丸々と太った、さかりのついた馬で、隣の妻を慕っていななく。
9. このようなことを、わたしが罰しないでおくだろうか。 このような国に、報復せずにおくだろうか。
23-24. ところが、わたしの国民はわたしに背き、偶像礼拝の道に走った。わたしは、年ごとに春と秋には雨を降らせ、刈り入れの時を与える神なのに、彼らはわたしを敬いもせず、恐れもしない。
25. そこで、このような四季の恵みをいっさい彼らから遠ざけた。 何もかも彼らの罪のせいだ。
26. わたしの国民のうちに、人を待ち伏せして血祭りにあげる悪人がいる。 彼らは暗がりに隠れている猟師のようで、罠をしかけておく。
27. 彼らの家は、鶏がいっぱいいる鳥小屋のように、悪だくみであふれ返る。 ところで、その結果はどうなっただろう。 いま彼らは名をあげ、金持ちになり、