18. その時、ユダとイスラエルの国民は肩を組み、捕虜として連れて行かれた北の国から、わたしが彼らの先祖に永遠の相続として与えた地へ戻って来る。
19. わたしは、おまえたちがわたしの子らといっしょにこの地にいるのは、どんなにすばらしいことかと考えていた。 おまえたちに、世界でいちばん美しいこの国の一部を与えようと思っていた。 また、おまえたちがわたしを「父」と呼ぶ日を待ちわび、おまえたちが二度とわたしを離れないものと考えていた。
20. ところが、なんと、おまえたちはわたしを裏切ったのだ。 おまえたちはさまよい出て、多くの外国の神々に身を委ね、夫のもとを去る不貞の妻になった。
21. 吹きさらしの高い山の上から、泣き叫ぶ声が聞こえる。 神に背き、遠くへさまよい出たイスラエルの子らの泣き声だ。