4. だから、東の砂漠からベドウィン族をおまえの地に侵入させる。 彼らはおまえのうちに陣取り、住みつき、おまえが手塩にかけた作物をぜんぶ刈り取り、乳牛を盗んでいく。
5. わたしはラバの町をらくだの牧場とし、アモン人の住む全地を羊の放牧地として荒れるにまかせよう。 その時、おまえはわたしが神であることを知る。
6. 神様はこうお語りになります。 おまえはわたしの国民の滅亡を見て、手をたたき、足を踏み鳴らして喜んだ。
7. だから、重い罰を加え、多くの国を侵入させて、おまえを荒れるにまかせる。 国として立ち行かなくなるまで、完全に滅ぼそう。 その時、おまえはわたしが神であることを知る。
8. 神様はこうお語りになります。 モアブ人は、『ユダの国も他の国と、ちっとも変わらないじゃないか』と言っている。