32. そうだ。 姉に臨んだ恐るべきことが、おまえにも降りかかる。 姉が飲んだ杯には、なみなみとつがれていた。 おまえが苦しむのを見て、世界中があざ笑うだろう。
33. おまえも、姉サマリヤのように、悲嘆にくれ、酔っぱらいのようによろめき歩くようになる。
34. 苦しみもだえながら、なおも恐怖の杯を最後の一滴まで飲み干すのだ。 これを語ったのはわたしだ。
35. わたしを忘れ、わたしに背を向けた責任はみな、おまえが自分で負わなければならない。
36. ちりの子よ、恐ろしい悪事を重ねているエルサレムとサマリヤを非難せよ。
37. 彼らは姦淫と殺人の罪を犯した。 偶像を拝み、わたしのために産んだ子供たちを、偶像の祭壇にいけにえとしてささげ、焼き殺してしまったのだ。