1-2. 当時、エルサレムとユダには預言者がいました。 ハガイと、イドの子ゼカリヤで、二人は神様からのお告げをたずさえて、ゼルバベルとヨシュアを訪ね、工事を再開するよう励ましました。 こうした預言者たちの応援もあって、再び工事が始まったのです。
10. ご報告するため、名簿を提出せよと言ってやりました。
11. すると、こう答えるではありませんか。 『私たちは天地の神様のしもべであり、イスラエルの偉大な王が数世紀前にここに建てた神殿の、復興を図っているのです。
12. のちに、先祖たちは神様のお怒りを買い、見捨てられました。 神様はネブカデネザル王の手で神殿を破壊させ、人々をバビロンに捕らえ移させたのです。』
13. 彼らは、バビロン王クロスの元年に、王が神殿再建の命令を下された、と言いはるのでございます。
14-15. 何でも、ネブカデネザル王がエルサレムの神殿からバビロンの神殿へと運んだ金銀の器を、クロス王が返されたそうです。 王自らユダの知事に任命したシェシュバツァルが、これらの用具をエルサレムへ持ち帰り、神殿を復興する命令を受けたと申すのです。