イザヤ書 8:6-19 リビングバイブル (JLB)

6.  「エルサレムの住民は、わたしが親身に世話を焼いてやったのに見向きもせず、レツィン王とペカ王が、なんとかして救援に駆けつけてくれないかと、やっきになっている。 

11.  神様は語調きびしく命じました。 「どんなことがあっても絶対、シリヤとイスラエルに降伏しようという計画にのるな。 

12. 神に忠実であるばかりに、同胞から裏切り者呼ばわりされるのを恐れるな。人がどんなに浮き足立っても、シリヤとイスラエルが攻めて来るというので、あわてふためくな。 

13. 天の軍勢の主のほかは、だれをも恐れるな。 わたしだけを恐れていれば、ほかの者はだれ一人こわくないはずだ。 

16. これからわたしのしようとしていることを残らず書き留め、将来のために封をしておけ。 神を敬う者に託して、のちの時代の神を敬う者らに渡してもらうのだ。」

17.  神様はいま姿を隠しておられますが、私は神様の助けを信じて、ひたすら待ち望みます。 神様だけが私の希望です。 

18. 私の名も、神様が授けてくださった子供たちの名も、みな天の軍勢の主の計画を暗示しています。 イザヤというのは「神様はご自分の国民を救う」、シェアル・ヤシュブは「残りの国民が帰って来る」、マヘル・シャラル・ハシュ・バズは「敵はまもなく滅びる」という意味です。 

19. だというのに、なぜ魔術師や霊媒師などに相談し、将来どんなことが起こるかを知ろうとするのですか。 連中のささやきや呪文を聞いてはなりません。 だいたい生きている者が、死んだ人間から将来のことを聞き出せるものでしょうか。 知りたかったら、どうして神様に直接たずねないのですか。

イザヤ書 8