イザヤ書 44:19-24 リビングバイブル (JLB)

19. 彼らはよく考えようともしません。 「なんだ。 これはただの木ぎれじゃないか。 同じ木で体を暖め、パンを焼き、肉をあぶった。 その残りが神様だって? そんなことがあり得るだろうか。 木の切れ端にひれ伏すなんてばかげてる」と自問自答してもよさそうなものなのに。 

20. 人にだまされている哀れな男は灰を食べます。何の助けにもならないものを頼りにしているからです。 彼はまともな考え方ができません。 「この手に握っている偶像は、偽の神じゃないか」と問いかけることができません。

21. 「わたしのしもべイスラエルよ、注意して聞くのだ。 わたしがおまえを造った。 だから、どんなことがあってもおまえを助ける。 

22. わたしは、おまえの罪をすっかり消した。 それは、昼ごろになると朝もやが消えてなくなるように、影も形もなくなった。 さあ、帰って来い。 おまえを自由にする代価は支払いずみだ。」

23. 天よ、神様がこんなにもすばらしいことをなさったのだから、歌いなさい。 地は大声を張り上げ、山も森も木々も歌声を響かせなさい。 神様はイスラエルを敵の手から買い戻し、国中であがめられているからです。 

24. あなたを造り、あなたを買い戻した神様は、次のように宣言なさいます。 「わたしはこの手ですべてのものを造った。 わたし一人で、天を引き伸ばし、地とその中にあるすべてのものを造った。

イザヤ書 44