1. ダビデの町エルサレムよ、おまえはひどい目に会う。 くる年ごとに、おまえは多くの供え物をささげる。
2. しかし、わたしが重い罰を加えるので、泣き声と悲しみがあふれる。 それというのも、「アリエル」というあだ名のとおり、エルサレムは血だらけの祭壇になるからだ。
3. わたしはおまえの敵となる。 エルサレムを包囲し、しつこく攻めたて、周囲に要塞を築いて滅ぼす。
4. おまえの声は、埋められた地中から、幽霊のようにかすかに聞こえるばかりだ。
5. だが、残酷な敵も、みるみるうちに、風の前のもみがらのように吹き飛ばされる。