アモス書 5:13-21 リビングバイブル (JLB)

13. だから賢い者は、神様がおまえたちを罰する恐ろしい日には、黙って口出ししようとはしない。

14. 正しいことをし、悪から足を洗え。 そのようにして生きよ。そうすれば、願いどおり、天の軍勢の主が味方となって助けてくださる。 

15. 悪を憎み、善を愛して、正しい裁判をせよ。 あるいは、神様が、残っている国民をあわれんでくださるかもしれない。

16. それゆえ、天の軍勢の主である神様は、こうお語りになります。 「あちらの通りでも、こちらの道でも、泣き叫ぶ声が起こる。 農夫を呼んで、いっしょに泣いてくれるように頼め。 泣き男や泣き女を呼んで、大いに嘆かせよ。 

17. わたしが通り過ぎて破壊するので、どのぶどう畑にも悲しみの叫びがあがる。 

18. おまえたちは、『ああ、早く神様の日がきてくれたらなあ。 そうしたら、敵の手から救い出していただけるのに』と言う。 だがおまえたちは、自分が何を願っているのか、わかっていない。 その日は、光でも希望でもない。暗黒と絶滅の日だ。 それはなんと恐ろしい暗黒であろう。 喜びや希望の光などひと筋もない。 

19. その日、おまえたちはライオンに追いかけられ、その上、熊に出会った者のようになる。 また、真っ暗な部屋を壁に寄りかかるように歩いていて、思わず手が蛇に触れた者のようになる。 

20. まさに、おまえたちにとって、それは暗やみと絶望の日だ。

21. おまえたちの、祭りと聖なる集会を開いては、わたしを『あがめたてまつっている』見せかけの演技など、真っ平ごめんだ。 

アモス書 5